新型感染症物故者追悼供養並びに新型感染症早期終息祈願法会を行いました
御本堂、御本尊白衣観世音菩薩様、宗祖弘法大師様御宝前にて、新型感染症物故者追悼供養並びに新型感染症早期終息祈願法会(新型肺炎にてお亡くなりになられた方々の御供養と、早期終息をお祈りするものです)を修法いたしました。
本日は、高野山壇上伽藍の金堂・大塔にて同法要が執り行われており、日本中の高野山真言宗の寺院にて、朝九時の時間に合わせてのお祈りとなりました。
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『観音妙智力 能救世間苦』(本堂の柱の文言)
観音様は、そのお姿をありとあらゆる相(お姿)に変えて我々の身近に、いや私たちのいのちに宿って下さっています。当山の御本尊様は、慈悲の白衣をまとわれておりますが、千本の手に無数の道具を持たれたお姿もあります。そのお姿は様々なれど、共通点があります。身長に比べて手が長いのです。それは、私たちの手を引いて、辛い事、悲しい事を一緒に超えて下さるが為です。皆様が観音様の手を取り『安心』されることを、また、御自分の心に宿る観音様の手を持って、世の人が助け合えることを、心よりお祈り申し上げます。
皆様の御健康をお祈り申し上げます。
白子山 子安観音寺